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PyTorch ではじめる AI開発 6

 「顔認証学習済みモデル VGGFace2」を アジア人のデータセットで「転移学習」をおこないアジア人の顔データに特化した専用モデルを作成する。

※ 最終更新:2021/10/19 

顔認証 (Face recognition) 概要

 顔認証術について サイト「【python できること】pytorch facenetでAI 顔認証のアルゴリズム、実装方法の説明 」から引用。
 (説明内容要約・画像引用)

顔認証とは

顔認証の方法

  1. ディープ ニューラルネットワーク(DNN)によって、以下のステップで顔を数値化(ベクトル化)する。

    ① カメラの画像に顔があるか検出
    ② 顔を切り取って画像サイズを変更
    ③ 顔の画像をディープニューラルネットワークに通して、数値化(ベクトル化)

    ※「facenet」は160×160にリサイズして、512個の数値にする。

  2. 顔が映った画像が512個の数値になったら、この数字を使って類似度を算出する。

    ① 登録してある人は事前に数値化されている。カメラに映っている人ははすぐに数値化する。
    ② 登録済みの数値と比較していき、類似度の高い(顔が似ている)データがあれば認証し、1つもなければ未登録者ということになる。

    ※ 類似度の算出には コサイン類似度 というものを求めるのが一般的。

顔認証の学習方法

顔認証の実装

実行結果

CHAPTER 06 アジア人向けに強化された顔認証 (保留)

 AI の学習に使用されるデータセットは AI 研究の盛んな欧米で作成されたものが多くそれを利用して学習された AI にも人種的な偏りがある。
 アジア人の顔写真データを利用して公開されているモデルを改造する方法を学習する。

SECTION-016 顔認証 AI の性能

「FaceNet」データセットをダウンロード

アジア人の顔データセット(転移学習用)の準備

検証用データセットの準備

 転移学習によって実際に性能が向上しているかどうかを確認するためには、上記「VGGFace2」「AFAD」とは別のデータセットでモデルの性能を検証する。
 「The Japanease Female Facial Expression (JFFE)」データセットを使用する。

※ 上記の条件から今のところ入手できていない。

 ← ダウンロード不許可メール

検証プログラムの作成

SECTION-017 転移学習による性能の向上

 (保留)

SECTION-018 顔認証アプリ

 (保留)

 

更新履歴

参考資料

 

Last-modified: 2021-11-10 (水) 12:45:16