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ディープフェイク 「FaceFusion」== 編集中 ==

facefusion.gif

 1枚の顔画像から動画内の顔を簡単に置き換えることのできる FaceFusion を検証する

※ 最終更新:2024/11/21 

「FaceFusion」

事前準備

実行環境の構築(Windows/Linux 共通)

  1. すでに環境がある場合は削除する
    (facefusion) conda deactivate
    (base) conda env remove -n facefusion
  2. 新しく仮想環境 (facefusion) を作成する
    (base) conda create -n facefusion python=3.12 -y
    (base) conda info -e
  3. 仮想環境(facefusion) を起動する
    (base) conda activate facefusion
  4. ツール / パッケージ のインストール
    (facefusion) conda install conda-forge::cuda-runtime=12.4.1 conda-forge::cudnn=9.2.1.18 -y
    (facefusion) conda install ffmpeg ffmpeg-python -c conda-forge -y
    (facefusion) pip install tensorrt==10.5.0 --extra-index-url https://pypi.nvidia.com
  5. パッケージ をまとめてインストール
    (facefusion) cd workspace_3
    (facefusion) pip install -r req_facefusion.txt
  6. FaceFusionプロジェクトを取得して残りの必要パッケージをインストール
    (facefusion) git clone https://github.com/facefusion/facefusion
    (facefusion) cd facefusion
    (facefusion) python install.py --onnxruntime default
  7. GPU を有効にするためパッケージの入れ替え
    (facefusion) pip uninstall onnxruntime
    (facefusion) pip install onnxruntime-gpu
  8. 「FaceFusion」起動
    (facefusion) python facefusion.py run

     ・画面に表示された URL にアクセスする
      「ctrl」キーを押しながら URL をクリック
     ・「FaceFusion」操作画面が表示される

「FaceFusion」実行

「FaceFusion」結果

 

処理結果 表示プログラム「result_viewer.py」

 CPU 環境でも処理お結果を確認できるプログラム「result_viewer.py」を作成する

操作方法

facefusion_10_m.jpg
  1. 元画像(Source Image)をクリック ①
    ・画像一覧からカテゴリーに準じた静止画を選ぶ
  2. 対象となる動画(Driving Video)をクリック ②
    ・画像一覧からカテゴリーに準じた動画を選ぶと処理済みの画像がある場合表示される ③
  3. 「Make」④ ボタンを押すと『静止画/元動画/処理動画』の並んだ動画を作成する(ボタンが無効な時はすでに作成済み)
  4. 処理画像がない場合は表示なし③、「Video」ボタン⑤ を押すと処理済み動画から直接選ぶこともできる
  5. 「Cancel」ボタン⑥ を押すと現在の処理済み画像の一覧を表示してプログラムを終了する
    ・一覧画像はアイコンにより「.mp4」「.mp4(音声付き)」「.gif」画像をを区別できる
    ・画像をダブルクリックすると動画を再生する

実行コマンド

 

更新履歴

 

参考資料