ComfyUI のバックアップ(No.7)

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  • 8 (2025-04-06 (日) 13:09:50)

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私的AI研究会 > Diffusion > ComfyUI

画像生成AI「ComfyUI」== 編集中 == †

　「ComfyUI」を使ってローカル環境でのAI画像生成を検証する

「ComfyUI」 †

概要 †

• ComfyUI（コンフィユーアイ）は、画像生成AIであるStable Diffusionを操作するためのノードベースGUIツール
  
• ノードベース（各機能を「ノード」と呼ばれるブロックとして視覚的に配置し繋いでいく）のUIを採用
  
• さまざまなパーツをノーコードでつなぐことで画像生成の流れを制御することができるという特徴を持つ
  
• ノードベースのインターフェースにより、複雑な Stable Diffusion のワークフローを視覚的に設計し、実行することができる
  
• 低スペックPCでも動作し、高速で高画質な画像生成が可能
  

インストール †

• 「Stability Matrix」環境下でインストールする
  
  

  インストールが簡単・モデルファイルの共用・メンテナンスの容易さなどから「Stability Matrix」環境下でのインストールを強く推奨する

1. 「Stability Matrix」画面下の「＋ パッケージの追加」を押す
   
2. 画面をスクロールして「ComfyUI」を選択する
   ・インストールには時間がかかる（数分～数十分）
   
   
3. インストールが終了すると画面に「ComfyUI」パッケージが追加される
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
4. 「設定（歯車アイコン）」を押して下にスクロールし「--auto-launch」にチェック
   ・NVIDIA GPU 未搭載の場合は「--cpu」をチェックする
   
   
5. 「Launch」ボタンを押して「ComfyUI」起動する
   ・初回の起動には時間を要する（数分～数十分）
   

環境設定（推奨） †

• ローカライズの設定（日本語デフォールト）変更
  ・ComfyUI 画面左下①設定ボタンを押し、ローケールの言語を「English」に変更する
  

• 必須のパッケージ「ComfyUI Manager」をインストールする
  ・ComfyUI を終了し「Stability Matrix」パッケージ画面の ComfyUI パズルアイコン①を押す
  ・ダイアログの検索入力に「ComfyUI-Manager」と入れて出てきたパッケージ ③ にチェックを入れる
  ・インストールボタン ④ を押してからインストール後 Launch ボタンを押して ComfyUI を起動
  
  
  
  ・起動後の画面の上部に「Manager」ボタンが表示され、押すとダイアログが出れば設定完了
  

基本機能 †

　引用サイト → https://www.digitalcreativeai.net/ja/post/comfyui-basic-usage

• ComfyUI の機能一覧
  
  
  

  番号	メニュー	機　能
  ①	Workflow	新規ワークフローやテンプレートの呼び出し、セーブ・ロード・エクスポート
  ②	Edit	アンドゥ・リドゥ、ノード更新、ワークフローの全消去、クリップスペースにコピーした画像の表示
  ③	Help	ComfyUI のイシューやドキュメント、Discodeなどのリンク
  ④	Workflowタブ	現在開いているワークフロー
  ⑤	Manager	ComfyUI Managerを開く
  ⑥	Unload Models	現在読み込まれているモデルをアンロード
  ⑦	Free model and node cache	キャッシュされているモデルとノードを解放
  ⑧	Share	現在開いているワークフローを複数サービスから選択して共有
  ⑨	Run	現在のワークフローを実行または順番待ちに追加。右の 'V'ボタンで モードを変更が可能
  ⑩	Batch Count	Run ボタンをを1回押したときに実行されるワークフローの回数
  ⑪	Cancel current run	現在実行中のワークフローを中断
  ⑫	Clear Pending Tasks	待機中のワークフローを削除
  ⑬	Toggle Bottom Panel	ログを開いて確認
  ⑭	Hide Menu	メニューを非表示
  ⑮	Queue	Queueリストを開く。現在のキュー状態や生成された画像の確認
  	Node Library	ノードの一覧。クッリクでノードを呼び出すことができる
  	Model Library	モデルの一覧。クリックでモデルを含んだノードが呼び出される
  	Workflows	ComfyUI 内に保存された Workflow一覧 を表示
  	Toggle Theme	UI のライトモード・ダークモードの切り替え
  	Settings	ComfyUI の設定
  ⑯	Zoom In	キャンバスをズームイン
  	Zoom Out	キャンバスをズームアウト
  	Fit View	ワークフロー全体が収まるまで縮小
  	Select Mode / Pan Mode	Select Modeは通常のモード、Pan Mode はノードに触れなくなりドラッグでキャンバスを移動
  	Toggle Link Visibility	ワイヤーの表示・非表示を切り替え
  ⑰		ワークフロー表示エリア

• Queueリスト
  
  

  番号	メニュー	機　能
  ①	Fill Image Preview	生成された画像の全体表示・拡大表示の切り替え
  ②	Show Flat List	生成結果の情報を生成時間のみまたはアウトプットノード、生成時間、ハッシュコードの切り替え
  ③	Clear	リストを初期状態（空欄）にする
  ④	Preview	生成画像にマウスを持っていくと目のボタンが出てくるのでクリックで拡大

• ノードの追加
  
  
  
  ・キャンバスを右クリックで出てきたメニューから「Add Node」→「ノードの種類」→「ノード」と目的のノードを選択
  ・ダブル左クリックでノードのクイックサーチを開くことができる
  

• ノードメニュー（例：Load Checkpoint）
  
  

  メニュー	機　能
  Load Checkpoint	ノードの名称
  Convert to Groupe Node	複数選択したノードを一つのノードに変換
  Properties	S&R 変数名を編集
  Properties Panel	プロパティパネルを開く
  Title	ノードのタイトルを変更。変更後 OKボタンを押さないと適応されない
  Mode	モード変更
  Resize	ノードをオリジナルの大きさに戻す
  Collapse	ノードを最小化。最小化状態でクリックすれば元の大きさに戻す
  Pin	ノードを固定。解除したい場合はもう一度クリック
  Colors	ノードの色を変更。表示された色からご希望の色を選択
  Shapes	ノードの形を変更。ボックス・ラウンド・カードの中から希望の形を選択
  Bypass	ノードをバイパス（スキップ）。またはノードを選択状態でCtrl + bでも可能
  Copy (Clipspace)	ノードのパラメーターを Clipspace にコピー
  Past (Clipspace)	ノードのパラメーターを Clipspace からペースト
  Convert Widget to Input	パラメーターを外部のノードから操作したい場合に選択
  Clone	ノードのクローン（複製）を作成
  Remove	ノードを削除

• ノードの構成（例：KSampler）
  
  

  番号	メニュー	機　能
  ①	Fill Image Preview	生成された画像の全体表示・拡大表示の切り替え
  ①	Input	ノードの有効なインプットを表示
  ②	Output	有効なアウトプットを表示
  ③	Parameter	ノードのパラメーターを設定するエリア

• SD1.5 画像生成速度の目安（画像 1枚の生成時間）
  

  GPU/CPU	NVIDIA GPU					Intel® CPU
  	RTX-4070Ti	RTX-4060	RTX-4060L	RTX-3050	GTX-1050Ti	i7-1260P	i7-1185G7
  VRAM (system mem)	12GB (64GB)	8GB (32GB)	8GB (32GB)	6GB (32GB)	4GB (32GB)	-　(32GB)	-　(32GB)
  機種名	HP-ENVY	HP-VICTUS	MSI Cyborg 14	HP-EliteDesk 800	HP-EliteDesk 800	DELL XPS 9320	DELL Vostro 3500
  生成時間 (分:秒)		00:02	00:02	00:04		02:14	02:42

推奨設定 †

• 生成画像の保存場所
  「Save Image」ノードの「filename_prefix」が　ComfyUI となっているのを下記に変更する

  %date:yyyy%-%date:MM%-%date:dd%/ComfyUI_%KSampler.seed%

  ・出力フォルダ内の「YYYY-MM-DD/」日付ディレクトリに「ComfyUI_シード値_連番_.png」のファイル名で保存される
  

更新履歴 †

• 2025/03/24 初版
  

参考資料 †

• ComfyUI
  
  • GitHub: comfyanonymous/ComfyUI
    
  • ComfyUIユーザーインターフェース?*https://comfyui-wiki.com/ja/interface/basic
    
  • ComfyUI 基礎入門チュートリアル
    

• ComfyUIの基本的な使い方（新GUI対応）Text-to-image編
  
• 【手トリ】ComfyUI の導入と基本解説【足トリ】
  
• 今から始めても遅くない！ComfyUI初心者ガイド - ①環境構築と基本操作
  
• ComfyUI 解説
  

• 【ComfyUI】０８：フォルダを分けて画像を保存しよう
  

Site admin: Masahiro Izutsu

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