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動画生成 AI「FramePack」(その5)†
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「FramePack」検証する
▼ 目 次
▲ 目 次
※ 最終更新:2025/09/25
「FramePack」5 FramePack studio を導入する†
- 論文「FramePack」
- <元になる公式論文>
- Packing Input Frame Context in Next-Frame Prediction Models for Video Generation
「ビデオ生成のための次のフレーム予測モデルにおける入力フレームコンテキストのパッキング」
・Lvmin Zhang(ルミン・チャン)・Maneesh Agrawala(マニーシュ・アグラワラ)著
・Stanford University(スタンフォード大学)
・arXiv:2504.12626v2 [cs.CV] 21 Apr 2025
- <lllyasviel(Lvmin Zhang)氏による FramePack の公式実装>
「FramePack Studio」の導入†
- Windows の場合「ページングファイル」を設定する(以後の安定動作のために推奨)
①「設定」→「システム」→「バージョン情報」ダイアログを開く
②「システムの詳細設定」を押す
③「パフォーマンス」の項目の「設定」を押す
④「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外す
⑤「カスタムサイズ」を選択
⑥「初期サイズ」「最大サイズ」に 65536 を指定する(64GB)
⑦「設定」ボタンを押す
⑧「ページングファイルのサイズ」が 65536-65536 になっていることを確認
⑨「OK」を押してからシステムを再起動する
- 統合環境「Stability Matrix」からパッケージの追加でインストールするのが最も簡単
① StabilityMatrix v2.15.0 以降を使用する
②『+パッケージの追加』ボタンを押す
③「Frame Pack」パッケージを選んで『インストール』ボタンを押す
④ インストール完了後『Launch』ボタンで「Frame Pack」を起動する
※ 初回起動時は 数百MB~数GBのモデルをダウンロードするため、回線環境によっては少し時間がかかる
「FramePack」の使い方†
- 基本操作
① 元になる静止画像をドラッグ&ドロップ
② プロンプトを入力
③「Video Length(Second)」で動画の秒数(デフォルト5秒、最大120秒!)を変更できる~
④「Width」出力動画の横幅(pixel)
⑤「seed」シード値(Randomize のチェックを外すと固定値となる)
⑥「Add Queue」ボタンをクリックするとキューに送られ生成が開始される
⑦ 生成中の動画フレーム 生成中パフォーマンスモニターで確認すると、メインメモリー、ビデオメモリー共にかなりの消費量
⑧ 完成したところまでの動画をループ再生(動画の後半(最後のフレーム)から逆算して生成している)
⑨ 生成ステップ表示
⑩ 完成した動画
更新履歴†
参考資料†