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画像生成AI「ComfyUI」14(実践編Ⅳ) == 編集中 ==

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 「ComfyUI」を使ってローカル環境でのAI画像生成を検証する

▲ 目 次
※ 最終更新:2026/05/26 

『HiDream-O1-Image』を検証する

 2026年5月 中国のAIスタートアップ「HiDream.ai」からオープンソースとして正式に発表・公開されされた画像生成モデル「HiDream-O1-Image」を検証してみる

概要

プロジェクトで作成するワークフロー

このプロジェクトで作成するワークフローと関連データは下記にアップロードしている(更新されている場合は再度ダウンロードのこと)

画像生成のための環境構築

  1. 必要モデルのダウンロードと配置
    モデル名ファイル名(.safetensors)配置先(/StabilityMatrix/Data/)ダウンロード URL
    checkpointshidream_o1_image_fp8_scaledModels/StableDiffusion/hidream_o1_image_fp8_scaled.safetensors
    hidream_o1_image_dev_fp8_scaledhidream_o1_image_dev_fp8_scaled.safetensors
    lorasLora/
    text_encodersgemma4_e4b_it_fp8_scaledtext_encodersgemma4_e4b_it_fp8_scaled.safetensors

Step 1:標準テンプレート を検証する

 
  1. ワークフローを選ぶ
    ① 左端のメニューから「Template」を選択
    ②「Video」を押す
    ③ 検索欄に「HiDream」を入力する

    ・表示された一覧からワークフローを選ぶ
    ④「LTX-2.3 Text to Video」テキストから動画生成
    ⑤「LTX-2.3 Image to Video」静止画像から動画生成

    ・ワークフローでエラーが発生する場合は前項のモデルの配置を確認する
    ・生成画像
    hidream_o1_00002_m.jpg hidream_o1_00003_m.jpg

  2. 動作確認を行ってから保存する
    テンプレート名モデルワークフロー保存ワークフロー名
    HiDream O1 Full Image...full 通常版image_hidream_o1.jsonimage_hidream_o1_org.json
    HiDream O1 Devdistilled 蒸留版image_hidream_o1_dev.jsonimage_hidream_o1_dev_org.json
    ・オリジナルのワークフロー
    テンプレートのオリジナル・ワークフローに対して「① モデルの変更, ② 入力画像の指定, ③ シード値を固定(同じ画像を再現できるように)」を変更する
    full(通常版)ワークフロー
    入力画像

    example.png
    ダミー画像
     Prompt:

    Graceful female skincare shot, light nude makeup, holding essence bottle, warm ivory backdrop, soft diffused light
    優雅な女性のスキンケアショット、薄めのヌードメイク、美容液ボトルを持ち、温かみのあるアイボリーの背景、柔らかな拡散光
     Parameter: Enable Prompt Refine? = true, Switch to Image Edit = false
    comfyui_920_m.jpg
    image_hidream_o1_org.json
    comfyui_920a_m.jpg
    SubGraph: プロンプト・エンハンサー
    (参考)プロンプト・エンハンサーにより内部で生成されたプロンプト
    A hyper-detailed, photorealistic close-up portrait of a graceful Japanese woman showcasing sophisticated skincare. She has flawless, dewy skin with light nude makeup, emphasizing natural beauty and hydration. She is delicately holding an elegant, minimalist glass essence bottle, positioned slightly off-center in her hands. The background is a seamless, warm ivory color, providing a soft, luxurious canvas that complements her complexion. The lighting is exceptionally soft and diffused, mimicking early morning sunlight filtering through sheer fabric, creating gentle highlights on her skin and the glass bottle. The composition utilizes a shallow depth of field (bokeh effect) to keep the focus razor-sharp on her face and the product, while the background melts into a creamy blur. Shot with an 85mm prime lens, high resolution, editorial beauty photography style.洗練されたスキンケアを披露する、優雅な日本人女性を写した、超高精細でフォトリアリスティックなクローズアップポートレート。彼女は、ナチュラルな美しさと潤いを強調する、軽やかなヌードメイクを施した、完璧でみずみずしい肌をしています。彼女は、エレガントでミニマルなガラス製のエッセンスボトルを、やや中心からずれた位置にそっと持っています。背景は継ぎ目のない温かみのあるアイボリーカラーで、彼女の肌の色を引き立てる、柔らかく贅沢なキャンバスとなっています。照明は非常に柔らかく拡散しており、薄手の布を通して差し込む早朝の太陽光を模倣し、彼女の肌とガラスボトルに柔らかなハイライトを生み出しています。構図は、浅い被写界深度(ボケ効果)を利用して、彼女の顔と製品にピントを合わせ、背景はクリーミーなぼかしで溶け込んでいます。85mm単焦点レンズを使用し、高解像度で、エディトリアルビューティーフォトグラフィースタイルで撮影されました。
    dev(蒸留版)ワークフロー
    入力画像

    noir_portrait.png
    noir_portrait.png
     Prompt:

    Transform the background into a rainy neon city street at night, with wet asphalt reflections, blurred neon signs
    背景を雨に濡れた夜のネオン街に変え、濡れたアスファルトの反射やぼやけたネオンサインを描きます。
     Parameter: Enable Prompt Refine? = true, Switch to Image Edit = true
comfyui_921_m.jpg
image_hidream_o1_dev_org.json
comfyui_920a_m.jpg
SubGraph: プロンプト・エンハンサー
(参考)プロンプト・エンハンサーにより内部で生成されたプロンプト
A highly cinematic, photorealistic depiction of a dense, futuristic cityscape street scene at deep night. The entire background is transformed into a vibrant, rain-soaked neon metropolis. Heavy, continuous rain streaks down the frame, creating slick, highly reflective puddles on the wet asphalt ground. Blurry, saturated neon signs—emitting vivid cyan, magenta, and electric blue light—are reflected dramatically across the glossy, dark pavement, creating long, distorted streaks of color. The atmosphere is moody, cyberpunk, and intensely urban. Use a shallow depth of field to keep the immediate foreground slightly sharper while allowing the distant city lights to dissolve into beautiful bokeh spheres. Shot with an 85mm prime lens, low-key lighting, high contrast, and dramatic volumetric fog to enhance the feeling of damp, electric energy.真夜中の、未来的な都市の街並みを、映画のような写実的な描写で捉えた作品。背景全体が、雨に濡れた鮮やかなネオンの都会へと変貌する。激しく降り注ぐ雨が画面を流れ落ち、濡れたアスファルトの地面には、滑らかで反射率の高い水たまりができている。鮮やかなシアン、マゼンタ、エレクトリックブルーの光を放つ、ぼやけた彩度の高いネオンサインが、光沢のある暗い舗装路に劇的に反射し、長く歪んだ色の筋を作り出す。雰囲気は陰鬱で、サイバーパンク的で、都会的な雰囲気に満ちている。浅い被写界深度を用いることで、手前の被写体はややシャープに写し出しつつ、遠くの街の灯りは美しいボケ球へと溶け込む。85mm単焦点レンズ、ローキー照明、高コントラスト、そして湿った電気的なエネルギー感を高めるためのドラマチックなボリュームフォグを用いて撮影した。
▼ システムプロンプト:中国語(簡体)/ AIによる日本語訳
 

忘備録

UiT(Pixel-level Unified Transformer)とは

 画像ピクセル、テキストタグ、およびタスク条件を1つの共有連続空間に統合する、最先端の画像生成基盤モデル(例:HiDream-O1-Imageなど)のアーキテクチャ

モデル「fp8 」「fp8_scaled」の違い

 AIモデルにおける「fp8」と「fp8_scaled」の主な違いは、量子化(データの圧縮)を行う際に「スケール係数」を用いて精度低下を防ぐ工夫がされているかどうか

モデル「fp8 」「mxfp8 」の違い

 AIモデルにおける「FP8」と「MXFP8」の最大の違いは、数値データの拡大縮小(スケーリング)を行う範囲の細かさ。MXFP8はFP8の進化版であり、メモリ使用量を抑えつつ、モデルの推論・学習精度をより高く維持できる
項目FP8MXFP8
スケーリング(拡大縮小)の粒度テンソル(データのかたまり)全体に対して「1つの共通のスケール値」を適用する。そのため、非常に大きな値と小さな値が混在するデータでは、一部の精度が落ちることがあるデータを 32個などの「小さなブロック」に分割し、ブロックごとに異なるスケール値を適用(マイクロスケーリング)する
表現できる精度と範囲データ全体でスケールを合わせる必要があるため、精度を優先する形式(E4M3)と、表現できる数値の範囲を優先する形式(E5M2)を使い分ける必要があるブロックごとに細かくスケールを調整できるため、精度が高いE4M3形式をネットワーク全体で使いやすくなり、数値の表現力と安定性が向上しする
ハードウェアの対応NVIDIA の Hopperアーキテクチャ(H100など)や Ada Lovelace 世代などでサポートされているNVIDIA の Blackwellアーキテクチャ以降で本格的にサポートされる最新のフォーマット
 

更新履歴

 

参考資料