このサイトについて

はじめに

　ソフトウェアはいつまで使えるのでしょうか？
　Windowsの無かった頃はハードウェアの寿命とともに消滅。Windowsの時代になってからはバージョンXX対応とかで、世代の切れ目が寿命。直ぐに新しいアプリケーションになるわけではないので、何とか2世代ぐらいは使っていけるかも。
　とはいえ、開発者から見れば利益を上げている間はいいが、売れなくなれば持続は不可能。新しい技術と開発環境の変化に対応しつつ四苦八苦してた頃が懐かしいです。あれから10年近く… おそらく動いてる当時のソフトウェアは無いのかも知れません。
　もう一度以前のソフトウェアを使いたいと思い立って、ソースファイルに手を入れ始めました。というわけで、このサイトはかつてのグラフィック・ソフトウェアの再生をサポートするサイトです。当時の社名にあやかってプロジェクト名を「ArtySystem」としました。
　すでに発売は終了、会社も無くなった現在ですが ダウンロードご希望の方は問い合わせメール頂ければご連絡差し上げます。

　※今となっては内容に齟齬のあるものもありますが、残っていた発売当時のカタログやプレスリリースも参考資料としてアップしています。

10年ぶりに混沌の闇へ

　18XX年プロ向けデザインシステムArty86。ArtyGraphic ArtyGraficDioza Windows の時代になってからはArtyGraphic for windowsの開発をしていました。その後時の流れで、専用システムを諦めコンシューマ向けWindowsアプリケーション の開発に繋がりました。
50タイトルくらい送り出したでしょうか？最後がWindows Vista 対応版だったと思います。VisualStudio2005 と InstallShield12 が最後の開発環境でした。
　現在VisualStudio2017 に進化していますが、いろいろチャレンジした結果残念ながらいきなりこの環境に対応するのは無理だということで、VisualStudio2008(vc9) 上でコンパイル＆インストーラ作成してから次のステップに移ることにします。vc9のWindows10 上での動作は多少不安が残るので、Hyper-V上のWindows7 環境下で開発し出来上がったインストール・モジュールをWindows10 で確認という手順を踏むこととしました。再び混沌の闇に向かって進んでいます。

スピード・デザインに統合

　開発途中で頓挫した「スピード・デザイン」に手を加え、創りますシリーズ・アートディレクター・スピード名刺・スピード年賀 のソフトウェアを統合して１本のソフトウェアとしました。

開発履歴

• 2017-10-31　「スピード・デザイン」windows10 対応版。創りますシリーズほか全デザインデータ更新。
• 2017-09-04　「ArtyGraphic」windows10 対応版。
• 2017-08-04　『ArtySystem』サイト構築。